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スホーイ・スーパージェット100

スホーイ・スーパージェット100 アドオン・MOD

Microsoft Flight Simulator(MSFS)向けに無償公開されているアドオン、スホーイ・スーパージェット100についてレビューしていきます。

Table of Contents

注意事項

アドオンのデータとMSFSのデータが競合し、ゲームシステムが不具合を起こす、あるいはMSFSのプログラムが破損する可能性があります!

なお、アドオンのインストールによって発生した不具合に関しては、当方一切の保証をいたしません!

アドオンのインストールはあくまで自己責任でお願いします!

スホーイ・スーパージェット100

スホーイ・スーパージェット100は、ロシアの航空機メーカーによって共同開発されるジェット旅客機。

ロシア製の飛行機ですが名前はロシア語ではなく、ラテン文字で“Sukhoi Superjet 100”や“SSJ100”と表記されます。

ちなみにロシア語だと“Сухой Суперджет-100(スホーイ・スーピェルジェト・ストー )”となるそうです。

開発

名前の通り戦闘機メーカーとして有名なスホーイが開発の主体となっていますが、型式証明の取得は大型機や旅客機の開発で実績のあるイリューシンが担当している他、サプライヤーとして

  • アビオニクス:タレス(フランス)
  • 降着装置:サフラン(フランス)
  • 補助動力装置(APU):ハニウェル(アメリカ)
  • フライトコントロール:リープヘル(ドイツ)
  • 燃料システム:ゾディアック・エアロスペース(フランス)
  • 油圧システム:パーカー(アメリカ)
  • インテリア:B/Eエアロスペース(アメリカ)

といった企業が参入し、ロシア製の旅客機としては珍しい国際共同開発の機体になっています。

また、旧ソビエト時代に販売とアフターサービスの体制が貧弱で西側諸国でのセールスが振るわなかったことへの反省か、顧客管理とアフターサービスはボーイングと協同で行っているようです。

競合機種

60〜95席クラスのリージョナルジェットとして設計され

  • サーブ 2000
  • エンブラエルE-JET(170、175,190)
  • ボンバルディア CRJシリーズ
  • ATR 72

といった機種と競合します。

かつて三菱航空機が開発していたスペースジェットも、開発が凍結せずに計画通りに販売していればSSJ100を競合していましたね。

このクラスのリージョナルジェットは需要が高く、その分販売メーカーも多いので競合機種が非常に多い訳ですが、SSJ100は2020年時点で385機を受注しセールス面では割と善戦しているようです。

運用状況

旧共産圏諸国だけでなく、西側諸国への販売にも力を入れているようですが、残念ながら今のところ採用しているのは開発国のロシアやその周辺の旧ソビエト連邦構成国のみ。

アメリカとスイスのリース会社がそれぞれ10機程度購入しているようですが、たぶん実際に運用しているのはロシア周辺の国のエアラインなんでしょうね。

MSFSでのスホーイ・スーパージェット100のスペック

  • エンジン:ターボファン×2
  • 全長:98.20 ft(≒ 30 m)
  • 全幅:91.20 ft(≒ 28 m)
  • 空虚重量: 53,460 lb (≒ 24.2 t)
  • 最大重量:109.019 lb (≒ 49.5 t)
  • 燃料搭載量:4,215 gal (≒ 16,000 ℓ)
  • 航続可能距離:2,472 NM(≒ 4,580 ㎞)
  • 最高高度:40,000 ft(≒ 12,200 m)
  • 巡航速度:455 KTAS(≒  383 km/h)

スホーイ・スーパージェット100の入手方法

スホーイ・スーパージェット100は、Fligtsim.toというサイトで無償公開されているフリーウェアの機体データですが、SSJ100単体で利用することはできません。

SSJ100を飛ばすためには、FlyByWireのA32NXの“Stable Ver”か“Development Ver”を先にインストールする必要があります。

FlyByWire A32NXのインストール方法については、こちらで解説していますので、SSJ100のダウンロード前にこちらをご確認ください↓

FlyByWire A32NXをインストールしたら、SSJ100の機体データをダウンロードしていきます。

機体データのダウンロードはこちらからどうぞ↓

機体のデータは7z形式の圧縮ファイルでダウンロードされるので、ダウンロードが完了したらパソコン上の任意の場所に解凍してください。

解凍した“SSJ100”というフォルダを、MSFSのCommunityフォルダに移動またはコピーすればインストールは完了です。

詳しいインストール方法をこちらで解説していますので、参考にしてみてください↓

スホーイ・スーパージェット100のレビュー

今回レビューしているのは、2021年12月21日にリリースされたVer.0.2.6です。

今後もバージョンアップが予定されているようですので、細かい部分の使用はこの記事で紹介しているものから変更される可能性があります。

外観

デフォルト機ほどではないにせよ、3Dモデルはフリーウェアの機体データの中でも割と細かく作りこまれています。

スホーイ・スーパージェット100

モデリングは比較的良く出来ているものの、機体表面のテクスチャーがちょっと荒いかな~。

デカールやコーションラベルが貼られているんですが、解像度が荒いので近寄ると文字が読めないほどに滲んでいます。

また、パネルラインはモデリングではなくテクスチャで表現しているため、機体表面に近づくと凹凸がなくのっぺりとした感じ。

個人作成のフリーウェアの機体なので仕方がない所ではあります。

コクピット

コクピットはFlyByWireのA32NXの物がそのまま流用されています。

スホーイ・スーパージェット100のコクピット

↑実機のコクピットの画像と比較してみると↓

スホーイ・スーパージェット100のコクピット(実機)
Wikipediaより引用

多少の違いは有りますが、全体的な雰囲気は似たような感じ?

ちなみに実機のコクピット周りはエアバスA320と同じ企業が手掛けているそうで、全体的なデザインや搭載機器はエアバスとほぼ同じものが搭載されているとか。

そう考えると、A32NXのコクピットがそのまま流用されていても特に違和感は無いような気もしますね。

モデリングだけでなく、機能もそのまま流用されているので、操作方法はA32NXと全く同じですが

MCDUに表示されるデータは一部SSJ100の物に書き換えられていました。

フライトダイナミクスも変更されているようで、パフォーマンスページで計算される離陸速度もA32NXとは異なる値が出力されます。

スホーイ・スーパージェット100のテストフライト

機体のモデリングはスホーイ・スーパージェット100ですが、中身は完全にFlyByWire A32NXです。

フライトダイナミクスやキャラクターが多少変更されてはいるようですが、操縦した感じはA32NXとほとんど変わりません。

普段A32NXを飛ばしている方なら、何の違和感もなく操縦できるんじゃないでしょうか?

操縦感覚に違いが無いのでわざわざSSJ100をインストールする必要性もないような気もしますが、SSJ100今のところMSFSのフリーウェアの機体データの中では数少ないロシア製の機体。

物珍しさからお試しでダウンロードしてみるのは十分ありなんじゃないかと思います。

どうせタダですしねw

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