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Volocity

Volocity MSFSのコンテンツ

Microsoft Flight Simulator(MSFS)のゲームオブザイヤーエディションで新たに追加されたデフォルト機、Volocityについてレビューていきます。

Table of Contents

Volocity

Volocity(ボロシティ)は、ドイツのブルッフザールに拠点を置くVolocopter GmbH(ボロコプター有限会社)の開発する有人の電動マルチコプター。

マルチコプターと言われてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、イメージとしては人が乗って操縦することが出来るくらいに巨大化したドローンだと思ってもらえれば、だいたい正解です。

ヘリコプターと同じように、機体と同じくらいの面積の土地があれば離着陸できるのが特徴。

このため、滑走路が整備できないような場所に人や物資を運搬するような用途での使用が計画されていますが、今のところは都市部でビルの屋上同士を行き来する、エアタクシーでの利用が検討されているようです。

MSFSでのVolocityのスペック

  • エンジン:モーター×18
  • 空虚重量: 1,544 lb (≒700 kg)
  • 最大重量:1,984 lb (≒900 kg)

Volocityが収録されているエディション

Volocityは2021年12月にリリースされた“ゲームオブザイヤーエディション”に収録される機体です。

ゲームオブザイヤーエディションはすべてのMSFSのプレイヤーを対象とした無償のアップグレードですので、MSFSをプレイしている人なら誰でもこの機体を操縦することが出来ます。

機体のレビュー

外観

MSFSの他のデフォルト機と同じく、細部まで正確にモデリングされています。

Volocityの外観

キャビンの外観は4人乗りの小型ヘリコプター“MD500”に似てますが、サイズ感は2人乗りの小型ヘリコプター“R22”くらいでしょうか?

正確なスペックが分りませんが、全長に関してはテールブームが無いため同じクラスの小型ヘリコプターよりも短いようです。

ただし、全幅についてはローターを支えるフレームが張り出している分、MD500やR22よりも幅広になっているような気がしますね。

コクピット

Volocityのコクピット

計器パネルはグラスコクピットになっているため非常にシンプルです。

volocityのサイドスティック

ヘリコプターのようなコレクティブピッチレバーやアンチトルクペダルはありません。

一般的にヘリコプターは右側が機長席になっている事が多いですが、ボロシティの場合は固定翼機と同じように左側の席が操縦席になっています。

フライト

ヘリコプターのような操縦特性をイメージしていましたが、飛ばした感じは完全にドローンですね。

トイドローンで遊んだことがある人なら簡単に操縦することが出来ると思います。

操縦方法(ジョイスティックなどを接続している場合)

基本的な操縦方法は

  • 上昇:スロットルを80%以上に開ける
  • 下降:スロットルを70%以下に絞る
  • ホバリング:スロットルを75%前後に維持する
  • 前進:操縦桿を前に倒す
  • 後進:操縦桿を後ろに倒す
  • 横行(右):操縦桿を右に倒す
  • 横行(左):操縦桿を左に倒す
  • 回転(右):右のラダーペダルを押し込む
  • 回転(左):左のラダーペダルを押し込む

といった感じ。

ドローンでホバリングするときは、ほとんどの場合スロットルを操作する必要がありませんが、Volocityでは積載重量に応じたスロットルの調整が必要になるようです。

Volocityの運動性能

当たり前の話ですが、トイドローンとは比較にならないほどに重量があるので慣性が強く働きます。

静止している状態から移動を開始する時はドローン程すんなり動き出しませんし、逆に移動している状態から静止する時もそうそう簡単に止まってはくれません。

このため、ドローンで遊んだことのある人は、ボロシティに動きの鈍さやレスポンスの悪さを感じるのではないかと思います。

また、既にいくつかリリースされているヘリコプターの機体モデルと比較した場合、重量に関してはヘリコプターの方が圧倒的に重い訳ですが、出力はヘリコプターの方がけた違いに強い!

そのため、運動性や機動性、レスポンスなど、あらゆる面がヘリコプターに劣っています…。

航続性能に問題あり…

既存のヘリコプターの機体モデルと比較した場合の弱点の一つに、航続距離と飛行可能時間の短さがあります。

ボロシティは電動タイプのマルチコプターなんですが、バッテリーの容量が驚くほど少ないんですよ…。

飛び方によって飛行可能な時間が変化しますが、なるべく高度を変えずに水平直線飛行すれば40分程度、頻繁に高度や方位を変えるような飛び方なら30分程度が限界といったところ。

最高速度は70ノット程度なので、仮に30分間最高速度で飛行できたとしても飛行可能な距離は60km程度。

ちなみにヘリコプターのアドオンは、機首によりますが燃料を満載すれば3時間程度は飛べますし、最高速度は140ノット前後なので、飛行可能な距離は10倍以上違いが…。

空港周辺を遊覧飛行するには十分ですが、長距離の移動には不向きな乗り物です。

Volocityの良い所

デメリットばかり取り上げましたが、ボロシティはいうほど悪い機体ではありません。

最高速度が遅いというデメリットは、言い換えればその分ゆっくり飛ばせるということですので、遊覧飛行をするには最適の機体!

ホバリングが簡単にできるので、ランドマークにぶつかる寸前まで近づいて隅々まで観察するなんてこともできます。

滑走路が無くても機体が収まるサイズの土地さえあればどこでも離着陸できるというのもメリットですよね。

ビルの屋上や幹線道路、ちょっとした空き地にも降りることが出来るので、MSFSの中で精密に再現された地球を隅々まで探検することが出来ます。

後は海に浮かぶ船の上に降りることが出来れば言うことは無いんですけどね~。

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