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C-17グローブマスターⅢ

C-17グローブマスターⅢ アドオン・MOD

“C-17グローブマスターⅢ”は、Microsoft Flight Simulator(MSFS)用の無償公開されているアドオンの機体です。

Table of Contents

注意事項

アドオンのデータとMSFSのデータが競合し、ゲームシステムが不具合を起こす、あるいはMSFSのプログラムが破損する可能性があります!

なお、アドオンのインストールによって発生した不具合に関しては、当方一切の保証をいたしません!

アドオンのインストールはあくまで自己責任でお願いします!

C-17グローブマスターⅢについて

C-17グローブマスターⅢはマクダネル・ダグラスの開発した軍用の輸送機で、1991年に初飛行しています。

アメリカ空軍の戦略輸送機として採用され、在日米軍の航空基地にもたびたび飛来することがあるので、日本国内でも割と目にする機会のある機体です。

採用国は

  • アメリカ
  • イギリス
  • オーストラリア
  • カナダ
  • カタール
  • UAE
  • インド
  • クウェート

の8か国で、このほかにもNATOの共同使用機としてハンガリーに配備されています。

航空自衛隊がC-1の後継となる次世代輸送機を検討していた時期には、C-17も採用候補に入っていたそうですが、残念ながら運用可能な空港が限られることからC-17の採用は見送られ、現在のC-2が採用されています。

C-17グローブマスターⅢのレビュー

今回レビューしているのは、2022年2月2日にリリースされたVer.1.0です。

今後さらなるバージョンアップが予定されているようですので、細かい部分の使用はこの記事で紹介しているものから変更される可能性があります。

外観

デフォルト機に比べるとモデリングやテクスチャーがやや荒っぽい印象を受けますが、フリーウェアの機体なので文句を言っても仕方ありません。

とはいえ、機体表面に取り付けられている細かいパーツもかなり細かく再現されているので、フリーウェアの機体の中では再現度が高いモデルではないでしょうか?

インテリア

コクピット

旅客機ほどに資料が公開されることが無い軍用機の場合、フリーウェアの機体ではコクピットはデフォルトの機種のデータを引用することが多いですが、このアドオンの場合はかなり細かい部分までモデリングしています。

残念ながら操作可能なスイッチは極端に少ないですが、このアドオンを開発したDestroyer121氏は、MSFS向けのアドオンで初となるヘリコプター“H135”を開発したお方。

H135のコクピットも、最初期にはダミーのスイッチしか配置されていませんでしたが、開発の進むうちに色々なスイッチが操作できるようになりましたからね。

おそらくC-17も将来的には実機ほどではないにせよ、色々な機能が実装されるのではないでしょうか?

カーゴベイ

MSFSの機体データは内装が省略されがちですが、C-17の場合は胴体内部のカーゴベイもしっかりと作りこまれています。

ドローンモードで機体後方のカーゴランプから機内に入り、奥の方に進んでいくと↓

貨物室を管理するロードマスターの作業区画である、ロードマスターステーションがありました。

ロードマスターステーションの左側にある階段を上ると↓

コクピットがあり、その後方にはクルーレスト用のベッドが配置されています↓

こうしてドローンモードを使用して機内のあちこちを見て回ることが出来るのも面白いですよね。

フライト

エンジンスタート

コクピット内のスイッチはほとんどダミーなので、マニュアルでのエンジンスタートはできません。

ショートカットキーの“Ctrl”+“E”キーでエンジンを始動してください。

カーゴドアの開閉

機体後方のカーゴドアと、左舷にあるエントランスドアは、スロットル後方にあるスイッチを操作することで開閉することが出来ます。

スイッチは

  • クローズ
  • エアドロップモード
  • フルオープン

の3段階となっていて、マウスホイールで操作することが出来ます。

エントランスドアはランプがフルオープンの時のみ連動して開くようになっています。

タキシング

大柄な機体なので小回りが利かないというイメージがありましたが、意外と小回りが効くので、小規模な空港の狭い誘導路でも楽々タキシングできそうです。

ラダーペダルを軽く押し込むだけで軽々と曲がっていってくれます。

これなら滑走路上で旋回して180°向きを変えるなんてことも問題なく出来そうです。

離陸

今回は

  • 貨物:0LBS
  • 乗客:0人
  • 燃料搭載量:50%

という状態でフライトしています。

離陸速度に関する資料を見つけることが出来なかったので、とりあえずフラップを18°にセット、140ノットでローテーション(機首上げ)しましたが↓

これでスムーズに上昇していったので、実機の離陸速度も似たようなもんなんでしょう…。

飛行性能

エンジンが強力なので、4発とも前回にして水平飛行をするとあっという間に400ノットに到達します!

機体強度的な制限速度がわからないのでどこまで加速できるか確認していませんが、おそらく500ノット程度までは軽々加速できるのではないでしょうか?

上昇性能がかなり高く、エンジン出力にモノを言わせて、力任せに上昇していくタイプで、ひと昔前のアメ車のマッスルカーのような感じ。

そんな機体なので旋回性能はそれほど高くはなく、レスポンスが747並みに鈍いと予想していましたが、意外なことに入力に対して機敏に反応してくれます。

操縦桿を軽く倒すだけでクイックに機体がバンクしてくれますが…。

ピッチ角の制御がかなり難しく、水平状態では物凄く敏感なのに、一度上昇または降下の姿勢を取ると、今度はレスポンスが急速に悪化するという癖があるようですね。

このためピッチ方向に姿勢が崩れ始めると修正が効かなくなり、ロデオでもやっているような気分が味わえます。

失速速度も確認してみましたが

  • フラップフルアップ:140ノット
  • フラップフルダウン:100ノット

になるようです。

着陸

フラップフルダウンでの失速速度が100ノットなので、これを1.3倍にした130ノットがアプローチ速度になるんだと思いますが、今回は安全マージンとして失速速度を1.4倍した140ノットをアプローチ速度に設定。

フラップフルダウンの形態で着陸してみました。

さすがにこの形態であれば安定してアプローチできますが、フラップを展開すると横方向の安定性が強くなる代わりに細かい修正が難しくなります。

まとめ

モデリングに関してはフリーウェアの機体データの中でもかなり細かく作りこんいるモデルで、模型やデスクトップモデル的な楽しみ方もできる機体です。

特に機体内部の再現に関しては、参考となる資料が少ない中、よくもあれだけのものを作り上げたもんだと感心します。

飛行特性に関してはマニュアルでフライトするのは難しいものの、オートパイロットを使用してしまえばピッチ方向の不安定も気にすることはありません。

着陸時は巡航中の不安定さが無くなって、とたんに操縦しやすくなりますしね。

さすがにフライトシム初心者にはおすすめできませんが、ある程度遊び慣れている人なら問題なく飛ばすことが出来ると思います。

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