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飛行訓練

MSFSのコンテンツ

フライトシムで遊び慣れている人なら『ゲームで飛行機を操縦するのは現実世界で車を運転するよりもはるかに簡単!』なんて思うかもしれませんが、フライトシムをやったこととが無い人にはそうそう簡単にできることではありません…。

大体どんなフライトシムにも、チュートリアルやトレーニングメニューのようなオリエンテーションとなるコンテンツが収録されているものですが、Microsoft Flight Simuiator(MSFS)にも“Flight training(飛行訓練)”というコンテンツが収録されています。

飛行訓練の概要

MSFSに収録されている飛行訓練は

  • Basic handring(基本的なハンドリング)
  • Take-off and landing(離着陸)
  • VFR navigation(VFRナビゲーション)
  • Airliner traininng(旅客機訓練)
  • Bush pilot(ブッシュパイロット)
  • IFR navigation(IFRナビゲーション)

の6つのカテゴリーに分類され、各カテゴリーごとに段階的なトレーニングメニューが用意されています。

Basic handring(基本的なハンドリング)

このトレーニングでは、MSFSの基本的な操作方法から、飛行機を安定して飛ばすための方法を学ぶことができます。

Basic handringには

  1. Introduction(イントロダクション)
  2. Aircraft essentials(航空機の基本)
  3. Familiarization flight(練習フライト)
  4. Attitude (pitch)(姿勢(ピッチ))
  5. Turns (roll)(旋回(ロール))
  6. Power setting(出力設定)
  7. Straight and level flight(水平直線飛行)
  8. Attitude test(姿勢テスト)

の8つのトレーニングメニューが用意されています。

このトレーニングは、自家用操縦士の教習科目の前半部分に該当するようで、一通りこなせばとりあえずはどんな飛行機でも旋回や上昇、降下といった飛行中の姿勢のコントロールや、シミュレーション内での視点の移動といった操作が出来るようなスキルが身に付きます。

Take-off and landing(離着陸)

このトレーニングでは、飛行場の駐機場から誘導路を走行して滑走路までの移動、滑走路から離陸して飛行場周辺を周回する場周経路の飛行、滑走路への着陸について学びます。

Take-off and landingには

  1. Taxing(タキシング)
  2. Take-off (離陸)
  3. Deadstick landing(デッドスティック ランディング)
  4. Landing without elevator (エレベーター無しでの着陸)
  5. Landing(着陸)
  6. Downwind(ダウンウィンド)
  7. First solo flight(初の単独飛行)

の7つのトレーニングメニューが用意され、このトレーニングを一通りこなせば一般的な飛行場なら大体のところに着陸できるようなスキルが身につくはずです。

VFR Navigation(VFR航法)

このトレーニングでは、VFR(有視界飛行方式)でのフライトを行うために必要な、コンパスを利用した推測航法や地上のランドマークを使用した地文航法でのフライトの仕方を学んでいきます。

VFR Navigationには

  1. Departure(ディパーチャー)
  2. Dead reckoning(推測航法)
  3. Landmark navigation(ランドマークナビゲーション)
  4. Arrival(到着)
  5. First soro navigation(初の単独飛行)

の5つのトレーニングメニューが用意されています。

このトレーニングを一通りこなせば、目的地まで地上にあるランドマークやコンパスを頼りに、あらゆる場所を飛び回るためのスキルが身につくはずです。

 

Airliner training(旅客機訓練)

このトレーニングでは、デフォルトで収録されているジェット旅客機の“A320neo”を使用して、ジェット旅客機の離着陸の方法を学びます。

Airliner trainingには

  1. A320 take-off(A320での離陸)
  2. A320 landing(A320での着陸)

の2つのトレーニングメニューが用意されていますが…。

この2つのトレーニングメニューをこなしたところでA320neoでのフライトのキモとなる“高度に発達した飛行制御装置”の操作方法がわからないため、正直なところこれで“エアラインのトレーニング”というのも乱暴な気がしますね。

とはいえ、このトレーニングをこなせばA320neoで飛び回り、いろいろな空港に着陸するだけのスキルを身に付けることができいるようになるはずです。

 

Bush pilot(ブッシュパイロット)

このトレーニングでは、未舗装で短い滑走路への離着陸や、水面への離着水、気流の不安定な山間部での飛行方法を学ぶことができます。

Bush pilotには

  1. Short-field takeoff(ショートフィールド離陸)
  2. Short-field landing(ショートフィールド着陸)
  3. Updrafts(上昇気流)
  4. Downdrafts(下降気流)
  5. Water takeoff(離水)
  6. Water landing(着水)
  7. Bush flying test(ブッシュフライトテスト)

の7つのトレーニングメニューが用意されています。

MSFSのアクティビティにある“ブッシュフライト”をクリアするために必要なスキルを身に付けることができるほか、飛行艇の離着水についてのトレーニングがあるので、アラスカやアマゾンの辺境にあるような未整備飛行場を飛び回りたいという人はとりあえずやってみましょう。

IFR navigation(IFR航法)

このトレーニングでは、IFR(計器飛行方式)でのフライトに必要な、航法計器の使用方法について学びます。

IFR navigationには

  1. Climb and descent(上昇と降下)
  2. Turning(旋回)
  3. Speed control(速度の制御)
  4. VOR basics(VORの基礎)
  5. NSB basics(NDBの基礎)
  6. ILS approach(ILSアプローチ)
  7. IFR test(IFRテスト)

の7つのトレーニングメニューが用意されています。

“IFR navigation”と謳っていますが、実際のところはガーミンG1000の使い方の簡単なレクチャーのためのトレーニングといった感じで、計器航法や計器飛行のスキルを身に付けることができるかというと?

色々微妙な感じはしますが、このトレーニングをこなせば、地上に設置された電波標識や、滑走路にあぷろーするためのガイドになるILSが使いこなせるようになるはずなので、夜間や悪天候でも自由に飛び回ることができるようになるはずです。

飛行訓練のリアリティ

収録されている飛行訓練は、MSFSで飛び回るだけならよくできていますが、さすがに実機ライセンス取得を目指す人のトレーニングの代わりにはならないでしょうね…。

一応トレーニングのシラバスを構築するうえで、ライセンス取得のために行われる飛行訓練を参考にしてはいるようですが、たまに現実離れしたシチュエーション(ありえない角度での滑走路への進入や、機体の運用規定を逸脱した速度の設定)があったりするので、MSFSに収録された飛行訓練を実機の訓練課程とすることはほぼ不可能でしょう。

とはいえ、飛行機の基礎的な操縦方法を習得するためにはなかなかよくできているとは思います。

特にフライトシム未経験の人が遊びながら飛行機について学ぶにはちょうどいいかもしれません。

また、ある程度フライトシムで遊び慣れたベテランの方々も、改めて飛行訓練にトライしてみると新たな発見があったりするかもしれませんね。

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